明けましておめでとうございます。
えびすやクリーニングの『ひげ店長』
です。
本日4日から営業しております。
朝から待ちかねたように店頭にお客様が見えられ、
今年も幸先のよい一年を迎えられそうです。
ほんとうにありがたいことです。m(__)m
地元のお客様に支えていただいているのだ、という気持ちを忘れずに
少しでもみなさまの衣類のお悩みに答えられるよう、ますます知識と技術のアップに
努めていきたいと思います。
さて、今年最初のお題は…「ウール製品の黄ばみ漂白」
ウールって最初は白かったのにだんだん黄ばんできますよね(泣)。
これらは繊維の特性上しかたのないことで、むしろ黄ばんだというより
元の色に戻った、というほうが近いですね。
ウールの原毛を見ればわかりますが、あんなに真っ白じゃありません。
たいていは漂白してあのような白さを出しています。
お客様から「白くなるでしょうか?」と依頼されたセーターです。
白さの比較をするためセーターの包装時にはさむ中紙を並べてみました。
漂白後です。
撮影のさい、白さを同じにするため中紙の白でホワイトバランスをとっています。
「こんなに白くなるんですね(驚)!!!」
お客様が最初におっしゃった言葉です。
いや、ジツはわたしもこれだけ白くなるとは思わなかった…。
ですからお客様のお好みの白さになっていたようで、私もうれしくなりました。
このほかにこのお客様からは同じく白くして欲しいと、ウールのスカートもお預かりいたしました。
これもかなり黄ばんでいます。
次回アップします。
ちなみに妻に「夕方こんな依頼があったよ。」と話したら、
妻の目が( ̄▽ ̄)キラ~~ン
「じゃぁ、それやるの、明日でしょ…あたしのもやって!。(ёё。)(。ёё)。うふうふ♪」
ドテドテドテっと寝室に駆け込んで持ってきたのが自分のホワイトのシルクブラウス。
たしかに黄ばんでるワナ…
いわなきゃよかった(泣)。
あの~、ウールとシルクだと後半のやり方がちょっと違うんで、まったくおんなじじゃないんですけど~うぅぅぅ。
まぁ、しかたにゃい、そんなこと言っても妻には通用しない。
ってなわけで、シルク製品の黄ばみ漂白も載せることになりました by my wife。
事例が増えるからいいか!
なによりもお客様の喜ぶ顔を見るのが好きな『ひげ店長』でした。